今年も終わりますね。

2016.12.22 Thursday 6:16 PM

【その他】

今年も、残りわずかとなりましたね。

毎年ですが・・今年は特に1年が過ぎるのが早かったような。

世界中で、皆があっと驚くような様々な出来事が続き
『こんなはずじゃなかった』 という間に1年が走り去った感じです。


やはり、一番の地殻変動は
「ドナルド・トランプ次期大統領の誕生」 だったのではないでしょうか。

11月9日。
くしくもベルリンの壁が崩壊した(1989年)その日、新たな壁をつくり、
グローバリズムに背を向けるトランプ氏を、人々はリーダーに選びました。
オバマ政権の8年間でも希望の光を見いだせなかった人々、
こみ上げる不満をギリギリ押し留めていた気持ちの堤防を破壊したのが、
トランプ氏でした。
NYで取材していても「熱狂と興奮」が大きなうねりとなり、
大きな歴史の1ページを刻んでいたような印象です。

ただ破壊のその先にあるものが、絶望や混迷でなく、
新たな時代に相応しいアメリカを形作るものであることを 願いたいと思います。


そうした中、私が今年特に印象に残った2つの出来事。


① 敗北のヒラリー


選挙でトランプ氏と争ったヒラリークリントン氏の
敗北宣言でのスピーチには、心を奪われました。

まさかの敗北が伝わり、悲しみのどん底にあった瞬間かもしれません。
ただ、彼女の祈りのような、心の底から絞り出したメッセージは、
(皮肉にも)これまでで一番、心に深く響いてくるものでした。
未来が待っている少女達に向けての 渾身のメッセージです。

『 今まで成功も挫折も経験してきました。 
  その中には、とても大きな痛みを伴うものもありました。(中略)
  でもお願いですから‘自分が正しいと思うことのために戦う‘ことの
  価値を疑わず、信じ続けてほしいのです。(中略)
  あなたには価値がある。 世界中のどこにでも夢を追い求めて
  叶えるチャンスがあります。 』
   
 1人の母親として、女性として、世界中の子供達へ向けて。
 彼女だからこそ、力をもって訴えかけられるメッセージです。


これからの彼女の生き方にこそ 注目したいですし、
アメリカの歴史を振り返った時、
間違いなく「ガラスの天井」を破る 大きな一歩を踏み出した女性として
刻まれることになるのでしょう。


②  オバマ大統領の広島訪問&安倍総理の真珠湾訪問


今年5月、オバマ大統領が被爆地「広島」を訪れ、
そして間もなく、安倍総理が日米開戦の舞台となった真珠湾へ。
大戦の始まりと終わりを象徴する場所で、両国のトップが手を合わせます。

私の地元「長崎」で、毎日平和を願い続けてきた先輩たちのことを思うと
胸がいっぱいになります。
同時に、戦後71年・・ こんなにも時間がかかってしまったのか、とも。


謝罪なのか慰霊なのか、そんなことよりも
「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない」 と未来に向けての決意を
世界に発信するということが、今まさに大切なことで尊いことに思えます。


今、世界中でナショナリズム、内向き志向が高まり、
他国との距離を取ろうとする流れが出ています。
そして未だに、民族や宗教の対立で紛争も絶えません。

今一度、なぜ世界が大戦に突き進んでしまったのか
思い起こしてもらうきっかけになるのなら、このタイミングで
2人が決断したことは、(たとえ様々な政治的思惑があったとしても)
とても大きな意味を持つのではないでしょうか。

  

2016年も、様々な出来事がありましたね。



激動の1年をゆっくり静かに振り返りながら、
来年こそ、平和な年になるよう祈っています。
皆さんにとって、実りのある2017年になりますように・・!












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