もっと申づくし

2016.01.14 Thursday 11:48 AM

【遊び】

前回の干支詣の続きです。

猿丸神社を後にし、またもや京都市内へ。
新日吉神宮です。

・・・「しんひよし」と読んだ方。残念ながら不正解です。

「いまひえ」と読みます。

後白河法皇や皇居守護神山王七柱を祭神として祀り、
酒造、医薬、縁結びの神として信仰されています。
ここにも狛猿が。(逆光で見づらくすみません・・・)
しかも2体。
本殿前に、道を挟んで向き合っています。
猿だけに、
『魔が去る』、『何よりも勝る』と、語呂合わせで称されています。

そしてこの一対の狛猿は、金網に入っています。

なぜか。
それは、神の使いが盗まれてしまわないように。

そして、猿たちが夜な夜な動いて、逃げ出さないように・・・
ラストは、人気のエリア・東山。
散策していると、カラフルなお寺が目を引きます。

清水寺からも程近い、八坂庚申堂です。

つるし雛のようですが、実はこれ、一つ一つがお猿さんのお守りで、
『くくり猿』と言います。
よく見ると、手足をくくられ、吊し上げられている猿であることが
お分かり頂けますでしょうか。

人間、夢や希望を叶えようとすると、余計な欲望までも湧いてくるもの。
いわば『くくり猿』は、その人間の欲望です。
手足をくくり、動けなくすることで、
私たちが欲望のままに行動せぬよう戒めてくれるのです。
欲深い私にはぴったり。嗚呼、どうか戒めを。
『見ざる、言わざる、聞かざる』の像も発見。
こんなところにもお猿さん。

猿にゆかりのある神社も探せばあるものです。

気づけば日が落ちる時間。
ここまで実に4か所。
駆け足でしたが、回ろうと思えば回れるものです。
黄昏の京都。充実の初詣、干支詣かな。

どうか、ご利益がありますように。
そして今年も皆様にとって素晴らしい1年でありますように。

お付き合い頂きありがとうございました。

来年の干支詣も、お楽しみに。

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