9.自転車こぼれ話

2017.11.16 Thursday 11:22 AM

【お仕事】





先日、さいたま新都心駅の近くで、“2017ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム”が開催されました!



(実況の中川アナウンサー、解説の飯島誠さん、福田でコースの下見をしていたときの一枚。)



5回目となった今年もトップライダーの様々な表情を楽しむことができました!



(今回も多くの選手の皆さんが前日の交流イベントから参加してくださっていました!)



(携帯電話での撮影の限界ですね。(笑)少しボケてしまっていますが、栄光の黄色いジャージ…ならぬ、黄色い忍者姿で手裏剣をしているのは、クリス・フルーム選手!みなさん、ノリがいい!)



(ステージパフォーマンスを、時には真剣に、時には笑顔で見つめる皆さん。)



(海外ではなかなか食べる機会の少ないうなぎの蒲焼を召し上がっていました!食べ始めるまでに少し時間はかかりましたが、おいしいとの声が…!)



(会場には、ツール・ド・フランスで有名な“悪魔おじさん”の姿もありました!英語が話せないそうで、ボディランゲージでのコミュニケーション♪)







このあとは、長くなります。
お時間のある方はお付き合いください。(笑)








“ツール・ド・フランスとは、大河ドラマである。”

富永美樹さんの言葉に、新城幸也選手が目を見開いて大きくうなずいていました。








自転車ロードレースの最高峰、ツール・ド・フランス。

毎年7月、フランスとその周辺国を舞台に、高低差2000m以上の全21ステージ、約3500kmを走ります。
日本で言えば、北海道から沖縄まで行ける距離です。

全世界で30億人が観戦するといわれる世界最大の自転車の祭典で、その人気は、オリンピックやワールドカップと並ぶといわれるほどなのです!



1チーム9人構成の22チーム、198人がこのレースをスタートします。
そう、最初は驚いたんですが、団体戦なんですよね。
誰かひとりの勝利がチームの勝利!
様々なパターンがありますが、基本的にはエースの選手を勝たせる!それがチームの勝利。
そういうレース展開です。



しかし、週に一度の休息日はありつつも、毎日200km前後のレースを制限時間内に完走し続けるという厳しいレース。体調が悪くても、怪我をしていても走りきれなければそこでレース終了。次のステージからは、走ることができません。

ツールを走る選手全員がトップライダーですが、その大変さゆえ、全員が完走できるわけではないのです。







そんな過酷なレースを、乗り切るために!走り切るために!
エースが、チームが、勝利を勝ち取るために!
そのために、エースをアシストするのです。



放送で富永さんからお話がありましたが、
エースの風よけとなって先導したり、走っているときの栄養補給のためのドリンクや食料をサポートカーからエースに届けたり、他のチームのペースを乱すことで自分のチームのエースを助けたり…。




その姿を、“天下を獲るための武将=殿様”と“殿をお助けして、お支えしていく重臣”に重ね、「ツール・ド・フランスは“大河ドラマ”である。」と話してくださったのです。

「その表現は初めて聞きました!まさに“大河ドラマ”ですね!」と大興奮でうなずきを繰り返していた日本が世界に誇るトップライダーの新城幸也選手。




新城選手自身も、所属するバーレーン・メリダでは“アシスト役”。
チームが創設1年目のため、ツール初出場のメンバーが多かったチーム。さらには、初日にエースの選手が落車リタイアしてしまったものの、今年で7度目の完走を果たした新城選手が、23日間、チームを鼓舞し続けたそうです。まさに、身も心もアシストし続けたわけです。



なかなか自分のために走ることはないアシストの選手ですが、2020年東京五輪のときには、新城選手も、代表に選ばれれば、日本のロードを自分のために走ることになります!


上地さんの「日本人がメダルを獲るかもしれませんよね。」というコメントに、
「僕が獲るんですよ!」と間髪入れずに答えていた新城選手。


思わずこちらがひるんでしまいそうなことを、あの屈託のない笑顔で言われると、東京五輪の表彰台で満面の笑みを浮かべている新城選手の姿が脳裏にふっと思い浮かんでくるようでした。




今年は、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが日本での最初で最後のレースになった新城選手。
「日本の皆さんに自分の走りを見てもらうことができてよかった!」と誇らしげに語ってくださいましたが、3年後、日本のために、全世界のファンのために、何よりもご自身のために走っていただいて、新城選手の走りで世界中を魅了している姿をこの目に焼き付けたい。
そして、そのときの想いをより多くの方にお伝えできれば、こんなに嬉しいことはないでしょう。。。

あ~、楽しみです!



(新城幸也選手と。沖縄出身でいらっしゃるからなのか、多くの国の方と交流されているからなのか、トップ選手でいらっしゃるにも関わらずとてもフレンドリーで優しい方。取材後には、選手を待っていたファンの皆さんのもとへ。)



そんなことを思いながら、11月26日(日)に福岡・小倉で行われる第59回朝日新聞社杯競輪祭の準備をしています。このレースに出る選手から日本代表選手が選ばれることもあるかもしれません。
ぜひこちらも楽しんでいただければ嬉しいです!



悪魔典子。

AiET[J_[2018

カレンダー

最新のエントリー記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最新ブログ情報